ちまメモ

日々思うことなどを書いてます。

「いちごフロート」への思いを本気で書いてみる

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わたし世代(40代前半)からするとノスタルジーを感じずにはいられないこの氷菓「いちごフロート」。

もう何年も目にする機会もなくて(どこかで売ってはいたのでしょうが)、つい先日近所のスーパーで見つけた時は感動していっきに5個大人買い

 

久しぶりに味わい改めてこの商品のパーフェクトな完成度に驚いたので、本格的な猛暑の前に氷菓の女王「いちごフロート」の魅力を存分に書いてみたくなりました。

 

いちごフロートの最大の魅力は真ん中のアイスの部分。

普通ここは真っ白なバニラが鎮座すべきポジションですが、こちらはいちごアイスなんですよ。よく見るとうっすらとピンク色をしており周囲の赤いかき氷部分と美しく調和しています。実はこの真ん中がバニラアイスではないというポイントは非常にレアなケース。試しに他のコーヒーフロートや抹茶フロート、その他氷菓フロートを思い浮かべてみてください。ほぼ100%バニラアイスです。取り囲むかき氷のフレーバーにアイスまで調和させているフロートは私の知る限りこの「いちごフロート」だけです。

更にこのいちごアイスのクオリティがすごい。この部分だけ食べても十分満足できるハーゲンダッツレベルの本格的なストロベリーアイスです。この値段で氷菓とくれば、しょせん真ん中のアイスは周囲のかき氷の引き立て役に過ぎず、ここにこれほどのクオリティが存在するというのが驚きなのです。

しかしそのクオリティが故に、世の中には真ん中のアイスだけ真っ先に食べる人や、子供の頃の私の弟のように「真ん中のアイスだけ食い逃げ」する人が出てきちゃうんですね。

しかしこんな食べ方は作り手(メーカー)へ非常に失礼なこと。これは他の商品で例えれば「きのこの山」のチョコだけ食べて芯(クラッカー部分)を残すようなもの。

いちごフロートのアイス部分は、まわりのかき氷と一緒に食べることによって個々で到達できないレベルまで引き上げることを可能にするのです。実際にかき氷部分だけで言えば、いちごシロップがややキツめの自己主張が強いタイプです。もしこのサイズで全てこのかき氷部分だけだったら多分買わないでしょう。アイス部分だって他にも似たようなレベルのいちごアイスがありますから単体で売られていても特に目立つことはないでしょう。でもこのアイスがシロップきつめのかき氷と交わることでマイルドなハーモニーを生み出すのです。だからこの「いちごフロート」は絶対にアイスとかき氷は一緒に食べないといけないのです!「いちごアイスだけ」とかやめましょう。

 

こういう感動を味わった時はいつも、私の他にも同じような人がいるのではないかとすぐにググってみます。しかしこの「いちごフロート」に関しては私が期待していたような超感動レポートを見つけられず、この世の誰かと「いちごフロート」の素晴らしさを分かち合うことができませんでした。ですので「誰も書いていないなら私が書いてやろう」と書いてみた次第です。

 

最後に

もし「いちごフロート」に感激した誰かがこの記事を見つけて、同じ感動を分かち合えた!と思って頂けたら大変嬉しいです。