恐怖心と向き合うために必要だった本
先日時間つぶしに入ったコンビニに置いてあった本。
何気なく手にとってペラペラめくってたら読むのが止まらなくなって、結局後日アマゾンで購入しました。
2015年出版でベストセラーでもないのになぜコンビニ(セブン)に置いてあったのかは謎。
タイトルからしていかにもな自己啓発系な本だし、実際書かれている内容も他の同じ系統の本で読んだ気もしたのだけど、なんか”自分と相性が良い”本でした。
私のお気に入りは第10章の「恐怖心と向き合う」です。
ここでいう「恐怖心」とはバンジージャンブをするとかそういう恐怖じゃなくて、苦手だったり、不安だったり、正面から向き合いたくない物事に対する心のこと。
まさにこういう「恐怖心」から向き合うことを避けて行動を起こしてこなかった人生を歩んできて、40過ぎて「さすがにこのままだとマジでやばいんじゃないか?」って切実に感じていた今日この頃だったので、ちょうどこのタイミングでこの本に出会えたことはセレンディピティだったのかも。
人生で欲しいものを手にいれるには、恐怖心と向き合うことが必要である
恐怖心から逃げたことで払う代償
- 自尊心が低くなる
- 無力感に襲われ、欲求不満に陥る
- 自分の成功を阻む
- 変化のない退屈な人生を送る
実際に行動に移して挑んだというだけで、あなたは勝者なのだ。結果は関係ない。
などなど、臆病者の私を奮い立たせてくれる言葉がたくさん。
ふと読みながら、著者のオリジナルの言語(英語)で読んでみたくなりさっそくアマゾンで探してみたらKindle版がありました。しかも300円!笑
実際に読んでみたら予想どおりとても読みやすい英語で、自己啓発と英語の勉強にもなって一石二鳥。さらにKIndle本はアマゾンEchoでAlexaが読み上げてくれるので家事をしながら聞けちゃったりして、なんてまあ素敵。
そうそう、実は自己啓発本の原書って英語学習にはとてもピッタリなんですよ。
昔ベストセラーになった「チーズはどこへ消えた?(原題:Who moved my cheese?)」とかめちゃくちゃ読みやすいので本当におすすめ。
むしろハリーポッターみたいな児童文学の方が複雑で難しいです。
私がいま挑戦しているプログラミングも私が長年「恐怖心」を抱いてきたこと。
とりあえず逃げ出さずに続けているだけでも以前の逃げ回っていた自分よりはマシかな。